【レギュレーションG(ダブル)】おいかぜザマゼン太郎withエンテイ(PJCS2025予選(第二回)予選抜け)

1.はじめに

 ひろきんぐです。PJCS予選お疲れさまでした。第一回で盛大に沼りましたが(コバルオンなんて使ってごめんなさい。。。)、第二回でなんとか取り返し、予選抜けすることができたので、記録として残しておきます。
 構築の要素要素で偉い部分はありつつも、全体として見た時のまとまり感があまりなく、構築完成度としても納得していないのと、パクリの寄せ集め、みたいな感じなので、リバティノートへの寄稿は今回はせず、自分のブログにのみ公開します。
(自分のPJCS2024本戦構築とおいかぜザマゼンタ構築を足して2で割っただけと言う話がある)

◾️構築の実績
PJCS2025 予選第二回 R1733、112位で予選抜け(30-13)

レンタルコード
696ydy

 

Q:勝率70%ないのに予選抜け名乗ってるんですか?
A:ごめんなさい。。
Q:ひろきんぐさんのくせにこだわりアイテムないのどうしたの?
A:ほんとだ!!
Q:命中不安多くない?
A:多いっすね。
Q:命中不安技振り回しまくったりせいなるほのおで燃やしまくったりしてそうな雰囲気あるけどぶっちゃけ運勝ち?
A:そうです。
Q:正味この構築もう一回使って予選抜けられそう?
A:無理!!

2.構築経緯

 まずは、本構築の基礎となる、自分が昔作成したリバティノートに寄稿しているトルネロス+ザマゼンタの記事をご一読いただければと思います。
リバティノート版
https://liberty-note.com/2024/07/20/tcoff8-top4/

その後の改良版を含めた記事
https://hiroking0634.hatenablog.com/entry/regG_Zamazenta

(1)構築の始点 〜耐久振り火力アップアイテムウーラオス

<うす!

 大抵、ひろきんぐさんは第一回予選で変な構築使って大爆死した後、色んな人の配信を見て、強そうなエッセンスをパクって構築を組みます。今回は、火力アイテムれんげきウーラオスに勝ち組の波動を感じました。そこに耐久振りを組み合わせたら、ひろきんぐ選手らしさが出るかな、と思い、これを一ヶ月煮詰めることにしました。(ずいぶん長らくこだわりハチマキを振り回していました)
 使って見たところ、攻撃面ではきあいのタスキパオジアン、頑丈等に不愉快な思いをしなかったり、はくばバドレックスに半分削ることができたり、防御面でははくばバドレックスのブリザードランスを余裕を持って耐えることができたり、きあいのタスキ警戒でタケルライコにじんらいをそんな頻繁に押されず一回は動ける、など悪くない使用感で、このポケモンの採用は間違いなさそうな雰囲気を感じました。(使用率一位なので、当たり前)

(2)禁止伝説の検討 〜ザマゼンタとの復縁

<何度捨ててもやっぱりワイからは逃れられへんで〜

 ウーラオスとの相性の良い禁止伝説として、元々はミライドン、はくばバドレックスのいずれかを採用する予定でした。

はくばバドレックス 

トリックルーム好きやろ?

耐久振りウーラオスと組み合わせるすばやさ操作としては、トリックルームが有力と考え、最もトリックルームを強く使えるはくばバドレックスを採用したい気持ちでいました。しかし、バドレックス包囲網(ふういん、ちょうはつ、おにび)が至る所から飛んできて、なかなか安定してトリックルームを展開できなかった or トリックルームを張った後に十分な仕事ができなかったり、トリックルームを貼るターンにどうしても被弾が増える点が、勝率を伸ばしきれない要因と考え、一旦諦めました。こくばバドレックス+ピッピの崩し方もわからなかったですし。。

 

ミライドン 

<Spore対策できまっせ!

かなり本命よりで考えていました。特殊高速アタッカー、安定全体技、ワンパンゴリラ技、欲しい要素は全部持ってます。このポケモン単品で見れば強かったのですが、アルベガミライドンを越えられなかったのと、宗教上の理由でテツノカイナとリキキリンの採用を拒んだことで、相手のはくばバドレックスにトリックルームを展開された後詰んでしまう(横のタケルライコあるいはけしんランドロスとはくばバドレックスの組み合わせにぐちゃぐちゃにされる)ため、対はくばバドレックスへの勝率を著しく落とすひろきんぐ式ミライドンは諦めざるを得なくなりました。。(※2/25(火)の出来事)

 実は、1月の予選前も1ヶ月間擦ってたザマゼンタが流行りすぎてあまりにも勝てないため、1週間前にミライドンに鞍替えし大爆死しました(コバルオンなんて使うから…)。ここで構築を変えると前回の二の舞になるか、、と考えていたのですが、一ヶ月前と比べてザマゼンタが廃れていることを感じ取ったので、今ならザマゼンタメタが薄く、ザマゼンタが強く使えるのではないかと考え、ヤケクソで一度捨てたザマゼンタと復縁しました。(※2/26(水)22:00の出来事)
 この時点で、一ヶ月の考察をドブに捨てた上でパーティ登録まで1日ちょっとと非常に絶望的な状況ですが、ザマゼンタの経験値だけはそれなり以上にあると自負しているので、ミライドン、はくばバドレックスで積み上げた一般枠の知見と、過去のトルネロス+ザマゼンタの経験値を活かして、なんとか形に仕上げることにしました。

(3)ザマゼンタ構築の方向性の検討 〜おいかぜビート

<いつもの晴れおじさんやで〜

 ザマゼンタ、ウーラオスの採用だけ決まった状態ですが、モロバレル、Sブーストハバタクカミとか入れたお利口なザマゼンタ構築にする気はあまりなかったです。ちょっと前にキヌガワさんのにらみつけるトルネロスの動画を拝見し、アイデアとして面白そう、と思ったので、ほぼぶっつけ本番ではありますが、これを軸に構築を組むことにしました(ザマゼンタミラー意識、と言うよりはザマゼンタのたりない火力を補強するイメージで面白いと思いました)。トルネロスは使い慣れているため、なんやかんや信用は一定しているので。

(4)あくタイプの採用 〜イーユイ or パオジアン

<ぱおーん

 トルネロスの採用を決めた次に採用するアタッカーで、トルネロス+ザマゼンタ構築の方針が大きく決まると思っています。もう少し具体的に述べるとすると、ゴーストテラスタルを切り返すあくタイプ枠としてパオジアン or イーユイ、どちらを採用するか、です。イーユイ、パオジアンの両立も世の中には多々ありますが、個人的にはかくとうの一貫が気になる以上、パオジアンを採用した場合は、ほのおタイプ枠をイーユイ以外で使うことに決めていました。
 パオジアン型とイーユイ型の最も大きな違いとして、ザマゼンタ構築でイーユイを採用しない場合、強力な全体技の採用が難しくなります。一般枠で強力な全体技を使えるポケモンが少ないためです。さまざまなレベルの相手とマッチングするネット大会において、全体技を採用しないのは、かなりディスアドバンテージになりえますが、そのデメリットを踏まえても、パオジアンを採用しました。パオジアンを採用した理由としては、以下の通りです。

イーユイへの不満 

・イーユイの不満点として大きかったのが、相手のタケルライコへのアプローチが難しくなる点です。ほのお技を安易に押しにくくなる一方で、タケルライコから強力なでんき技をもらってしまうのが苦しい。。ちなみに、ミライドンにも出せないのが結構苦しい。ミライドンにもタケルライコにも苦しい、となると出すところがなくね?ってなってしまいました。
イーユイ自身のすばやさが中途半端で、こだわりスカーフを持つと火力が怪しい、こだわりメガネを持つとねこだまし等にすぐにゴーストテラスタルを強要される、ゴーストテラスを強要されるとふいうちの的で即お陀仏、と言う点が気に食わなかったです。
・使用率1位のウーラオスを見るたびにテラスタルを強要される点も気になります。テラスタルはもう少し前向きに使いたいですね。。
・イーユイを採用すると、フェアリー耐性の確保がほのお枠でできなくなるため、モロバレルの採用が必要となります。しかし、パワー6を志向するひろきんぐ選手にモロバレルは合わないため、イーユイは没案になりました。

 

パオジアンの+評価 

タケルライコ、ミライドンに触れる。本当にこれに尽きると思います。特にミライドンに圧力を掛けられる、と言うのはザマゼンタ構築を考える上で重要なポイントでした。これは(5)も述べます。
・おまけとして、パオジアンが横にいるとザマゼンタのボディプレスがのリーチが伸びます。また、味方のれんげきウーラオスも強く使える点が非常に嬉しい。まあ、当たり前のことしか言ってない。

(5)各アーキタイプへのアプローチ

 正直、全部のアーキタイプに五分以上叩き出すのは難しいですが、主要などのアーキタイプも無理筋がなく、かつ、有利を取れるマッチアップがあると、精神衛生上いいと考えました。あくタイプの検討として、こちらも並行して考えることにしました。

対はくばバドレックス 

一番数が多いことを想定し、この部分をほぼ確実に取れるようにガンメタすることにしました。そのため、ザマゼンタのワイドガードをてっぺきに変更しました。ワイドガード、切って苦しい試合も多かったですが、対はくばバドレックスに楽するために、やむなくそうしました。
流行りのフェアリーテラスはくばバドレックスにザマゼンタが触れるようにはがね技をきょじゅうだんにしました。2つのポイントで、7-3から8-2くらいな感覚でいました。友達のけしんランドロスには苦しい立ち回りを強いられますが。

 

対こくばバドレックス 

正直不利です、ごめんなさい。。特に、ピッピ+こくばバドレックスにぐちゃぐちゃにされる傾向あり。アプローチとして、以下の2つを準備しました。

・バドレックスが積み技を使うタイミングで、にらみつけるを蓄積して、ピッピ、黒バドレックスを少ない手数で回収する準備を整え、おいかぜで上から制圧する。
・ノーマルテラスを持った高耐久ポケモンで行動回数を稼ぐ。

2つ目のアプローチについては、ノーマルテラスタルとつげきチョッキ枠が最適で、最終的には他の構築で使用感が良かったHAエンテイになりました。このポケモン、フェアリー耐性もあったり、せいしんりょくでいかく、ねこだましが効かないことから、初手置きがすごくしやすかったです。
 正直、悪枠をイーユイにしたら、こくばバドレックスだけは少し楽だったかなーとは思いますが、、

 

対ミライドン 

対ミライドン、難しいですね。キヌガワさんの動画のキャラランクで、ゴリランダーがミライドン対策として渋い、とおっしゃていたのはその通りだと感じ始めたので(ほのおと合わせられてゴリランダーがすることない展開になりがち)、ゴリランダー以外のアプローチを取ることにしました。最終的にとったアプローチとしては、初手ミライドンのボルトチェンジを誘ってから、再度裏から出てきたミライドンに対し、きあいのタスキを残したアイススピナーパオジアンをぶつける、と言うプランを取りました。ミライドンを五分に持って行くため、と言うのがパオジアンを採用した一番大きな意義です。まあ、パオジアンいても4-6か五分五分くらいな体感でしたけどね。

 

対ザマゼンタ

正直ミラーはしょうもないっすね。とはいえ、数が減ったので、ミラーに意識を割かなくていい点は良いポイント(=使うなら今)思いました。また、はくばバドレックスと同じく、てっぺきを採用することで有利が取れるマッチアップと考えました。また、てっぺきミラーで効いてくるのがにらみつけるの存在です。これで、ザマゼンタは7-3か8-2取れるかなと。
(一回ゴーストテラスタルザマゼンタにけちょんけちょんにされた)
(一回リバティノートに寄稿したひろきんぐザマゼンタにも負けた)

 

対テラパゴス 

基本負けないやろーの精神で笑顔。案外負けてたかも。ザマゼンタだけではなく、初手のバークアウトエンテイが強かったりにらみつけるで後から色んなポケモンでテラパゴスを取れるようにできたり、立ち回りの幅は広いです。8-2とさせて下さい。()

と言うことで、主要5アーキタイプに微不利〜五分が2つ、有利3つでトータルいい勝率取れそうなアプローチが定まりました。現時点決まった要素が以下の感じです。

暫定版

ザマゼンタ@くちたたて、わんぱくHbds
まもる、てっぺき、きょじゅうだん、ボディプレス
トルネロス
おいかぜ、にらみつける、こがらしあらし
パオジアンきあいのタスキ
まもる、アイススピナー、じごくづき
れんげきウーラオス 耐久振り
アクアジェット、すいりゅうれんだ
エンテイとつげきチョッキ ノーマルテラス、HA
しんそく、バークアウト、せいなるほのお

(6)ラストの枠と構築の微調整 〜タケルライコ

<くびながおじさんです。

 採用メンバーを見渡して、何を思ったでしょうか。物理偏重、とか全体技がない、とか色々思うことがありますが、「相手のれんげきウーラオスどうすんの??」と思った方。僕もそう思いました!!と言うことで、最後の枠には種族値が高く、受け攻め両方でウーラオスに強いポケモンとしてタケルライコになりました。ヘイラッシャにも抗える顔をしており、悪くない。トルネロス+タケルライコは使い慣れてることもあり、採用に迷いはなかったです。
 メンバーを仮置きして細部の調整をした段階でタイムアップとなり、構築を登録しましたが、ここから大きく変えたい、と言うものもなかったので一旦完成とします、、
↓いかつい高種族値ヤンキーズの皆さん

<数値でボコすぞ

トルネロス

①にほんばれの採用

@1でにほんばれ、あまごい、まもるを迷っていましたが、にほんばれを採用しました。理由は以下の通りですが、この選択だけは正しかったと胸を張っていえます。

カイオーガ、コライドン+グラードンの対策どちらを優先するか、でカイオーガの方が数が多いと予想し、対策を優先するべきと考えたました。この判断は本当に正解で、手動にほんばれでカイオーガをいくつか拾えました。また、グラードン+コライドンズは、天候をとることでイージーウィンをとれるとも限らないのと、おいかぜで力押し最低限戦える点も理由としてあります。
・相手のれんげきウーラオスは相変わらずグロいので、対カイオーガ以外にも守備の技として活用できます。
・初手がトルネロスエンテイのことが多く、ウーラオスの選出率が少なかったこともあり、攻撃面でもにほんばれの活躍の機会が多かったです。

ゴツゴツメットの採用

正直、おんみつマントが安定ですがここは欲張りました。欲張らないと勝てないなーと思ったのと、相手のれんげきウーラオスへの対抗手段を増やしたかったためです。パオジアンエンテイを振り回しているため、ウーラオスへの対策コマは多いに越したことはない。

 

エンテイ

ストーンエッジの採用

じだんだとの選択で、これも欲張りました。主に、相手のウルガモスを重くみました。ウルガモスのテラスさえ吐かせてしまえば、ザマゼンタでも触れるようになります。ウルガモスはザマゼンタ視点とても面倒なので、8割ではあるものの、採用する価値ありと判断しました。ちなみに、ガオガエンにめっちゃ打ちました。体感8割以上あてたので、運だけ予選抜けマンの自覚がちゃんとあります。

②HA配分

エンテイのすばやさを切るのは、正直結構ヤンキーだと思っています。ウーラオスの上からせいなるほのおチャンスを捨てると、エンテイの生存率が落ちるためです。ただ、今回のエンテイは色んな相手に幅広く打ち合うこと、こくばバドレックス相手に耐えることが要件として求められました。そのため、すばやさを切る判断をしました。

 

れんげきウーラオス

①しんぴのしずくの採用

この点だけは欲張らなかったです。元々長いこと、こだわりハチマキを使っており、かなりこだわりハチマキを使いたかったです。こだわりハチマキだと、インファイトを強く打てたり、とんぼがえりを自然に採用できる点が偉いと思いました。それでもしんぴのしずくを採用したのは、構築上かくとう打点をザマゼンタに任せることができ、ウーラオスで無理をする必要がなくなったのが大きいです。そのため、小回りがきくしんぴのしずく採用になりました。

②ちょうはつの採用

みきり、アクアジェット、すいりゅうれんだときて、@1どうするか問題ですが、ちょうはつになりました。これはモロバレルを特に意識しており、モロバレルゴツゴツメットだった場合、ウーラオスのすることがなくなります。そのため、モロバレル対面ではちょうはつを押すことを徹底し、ウーラオスの体力管理ができる構成にしました。一応、白馬バドレックスにちょうはつを指してトリックルームも阻止できます。

③ゴーストテラスタルの採用

これは、こだわりハチマキ時代の名残と言う感じではあるのですが、ゴーストテラスタルが最適だったと考えます。タケルライコのじんらいとハバタクカミのムーンフォースから行動保証を変える耐性テラス、が必須の要件と考えていて、その他は誤差の範囲、と言う感じでどくテラスタルとゴーストテラスタルで最後悩んでいました。最終的には、ねこだましを透かして1ターンを生み出せることザマゼンタのボディプレスへの切り返しとしても使えることを評価して、ゴーストテラスタルにすることとしました。

④HAD振りでの採用

これは、正直正解かがわかりません。準速タケルライコを抜くくらいは振りましょうって誰もが思うと思います。しかし、インファイトのないウーラオスが、タケルライコの上から攻撃が必要な場面なんてそうそうないと思ったので、HADで全体的に色々耐えるようにしました。化身ランドロスのだいちのちからとか。

 

パオジアン

①いじっぱりでの採用

これは欲張り、というか矛盾している気もしますね。ミライドン対策のアイススピナーと言い張るのであれば、ようき最速で最悪でも同速勝負、基本勝てる勝負を仕掛けるべきです。しかし、最近ずっといじっぱりを使っていたので、ようきにして火力足りなくなるのが萎えそうだったのでいじっぱりで突っ込みました。ごめんなさい。

②ふいうちの採用

ザマゼンタ構築はけしんランドロスが一般的に重く、こおりのつぶてを採用することが多いです。しかし、そんなことはもはや周知の事実でランドロスがパオジアンと対面すると耐性テラスをしてくるため、こおりのつぶては通らないもの考え、普通にパワーが出るふいうちにしました。

3.個体解説

ザマゼンタ

とくせい:ふくつのたて
せいかく:わんぱく
実数値 :199(252)-141(4)-198(156+)-×-167(52)-154(44)
わざ  :まもる、てっぺき、ボディプレス、きょじゅうだん
もちもの:くちたたて
テラス :ドラゴン

配分意図

・HP:ぶっぱ
・ぼうぎょ:11n
・すばやさ:準速けしんランドロス抜き

感想など

・リバティノートに寄稿したザマゼンタから配分はほぼ変更なし。最速けしんランドロスは最低抜いた上で最速オーガポンまで抜く人が多い中、強気のHbdベース。正直、ザマゼンタのHP削るの見栄え悪すぎてやりたくないなーと思ってます。ザマゼンタでけしんランドロスに突っ込むの、やりたくないし。ただし、この配分に不満がある人は多そうなので、正統派ポケモンしたいみんなは、ちゃんとすばやさに振りましょうね。
・きょじゅうだんの採用は、タケルライコ、はくばバドレックスなど、重いポケモンのフェアリーテラスに少しでも打点を出すことを意図しています。とはいえ、攻撃実数値が高くないため、そこまで打点は出ないですが、、

 

トルネロス

とくせい:いたずらごころ
せいかく:おくびょう
実数値 :185(244)-×-106(124)-146(4)-108(60)-155(76+)
もちもの:ゴツゴツメット
テラス :はがね

配分意図 

・HP    :ぶっぱ(奇数調整のため244振り)
・ぼうぎょ・とくぼう:振り分け
・ぼうぎょ:A200タイプ強化ウーラオスのすいりゅうれんだ確定耐え
・とくぼう:C217こくばバドレックスのWダメージこだわりメガネアストラルビット確定耐え
・すばやさ:準速けしんランドロス抜き、味方のザマゼンタ+1

感想など 

・はがねテラスタルは欲張りの極みで、ねこだましを透かすゴーストにするべきという話がありけり。おんみつマント警戒でねこだましをされないため、普通にしんそくつららおとしの耐性もてるはがねテラスにしました(おんみつマント個体から流用してテラス変え忘れたのが本音)
・配分はリバティノート版の記事をほぼ流用。こくばバドレックスの攻撃を1回は耐えつつ、相手の準速ウーラオスの上からこがらし荒らしできるのがえらいです。すばやさをここまで振ると、かがくへんかガス下でもにらみつける→ザマゼンタ、にほんばれ→エンテイの攻撃ができるのが強いと噂されています。

 

パオジアン 

とくせい:わざわいのつるぎ
せいかく:いじっぱり
実数値 :155-189(252+)-101(4)-×-85-187(252)
わざ  :まもる、ふいうち、じごくづき、アイススピナー
もちもの:きあいのタスキ
テラス :ステラ

配分意図

・ASぶっぱ

感想など 

・ザマゼンタと相性が良いとされているあくタイプ。個人的には、あく技が接触技のため、ゴーストテラスタルの切り返しが役割なのにも関わらず、ゴーストテラスタル筆頭のガオガエンゴツゴツメットを触ってしまう点が評価できないと感じています。いかくもモロに食らうし…。また、あくタイプであるからには、こくばバドレックスにも強く出たいのですが、テラスタルされた瞬間とても渋いので、世間一般ほどパオジアン+ザマゼンタの並びを評価していないです、正直。
・とはいえ、高速きあいのタスキ要員としてラストの詰めを行ったり、ミライドンに圧力をかけられる汎用一般枠、ということもあり、唯一無二で便利なことは間違いないです。採用したのは間違いではなかった、ということにしておきます。
・もう一つ評価点として、はくばバドレックスのブリザードランスに耐性があって、トリックルーム下でもふいうちで削れる点は偉いと思いました。白馬バドレックスがトリックルームをするターンに他のポケモンで大きく削って、トリックルーム下でパオジアンのふいうちではくばバドレックスを回収すると、大きな被害なく立ち回れます。

 

エンテイ

とくせい:せいしんりょく
せいかく:いじっぱり
実数値 :213(180)-176(196+)-106(4)-×-104(60)-128(68)
わざ  :しんそく、バークアウト、ストーンエッジ、せいなるほのお
もちもの:とつげきチョッキ
テラス :ノーマル

配分意図 

・HBD:H=B+Dに近づくよう雰囲気振り。Hは奇数、Dはとつげきチョッキ意識の偶数
・こうげき:11n
・すばやさ:準速タケルライコ抜き

感想など 

今回の構築のキーマンで、選出率も高かったポケモンです。いかく、ねこだましが効かないことで初手置き性能が高かったです。
特殊伝説(特に積みアタッカー)に対してバークアウトととつげきチョッキで切り替えせる点が偉いです。バークアウト+にらみつけるから相手をいなしつつ、こちらの攻撃を通せる点がよかったです。
・また、単ほのおというタイプが偉く、ドラゴンテラスタルザマゼンタだと渋めなハバタクカミ+イーユイに強かったり、痒いところに手が届くいいポケモンでした。
・パオジアン、インファイト切りウーラオスエンテイで相手のウーラオスを舐め腐ってる構成になってしまったのは反省…。パオジアン+エンテイの宿命ですね…。

 

ウーラオス(れんげきのかた) 

とくせい:ふかしのこぶし
せいかく:いじっぱり
実数値 :199(188)-187(156+)-121(4)-×-100(156)-118(4) (改良前)
実数値 :195(156)-191(188+)-121(4)-×-100(156)-118(4) (改良後)
わざ  :みきり、ちょうはつ、アクアジェット、すいりゅうれんだ
もちもの:しんぴのしずく
テラス :ゴースト

配分意図 

・こうげき:すいりゅうれんだで155-105(B4振り)いしずえのめんオーガポンを84%の乱数で一発
・とくぼう:C183けしんランドロスのいのちのたまだいちのちから確定耐え+α
※本番構築はオーガポンの乱数が終わってたので、QR個体は11nからちゃんと上げました、、

感想など 

・構築の始点でしたが、きあいのタスキがないことでミライドン、タケルライコ入りに選出が難しくなり、選出率は下がりました。
・主な役割が主に対はくばバドレックスだったこともあり、すばやさよりもこうげきと耐久が重要である、と考え、この型を信じましたが、選出した試合の多くはあらし役か、詰め筋として活躍してくれ、良かったと思います。
・連続技がやはり偉く、きあいのタスキ(パオジアン等)の処理やがんじょう持ちにも臆することなく戦っていけます。その点では安定感に寄与していたと思います。

 

タケルライコ 

とくせい:こだいかっせい
せいかく:ひかえめ
実数値 :209(68)-×-112(4)-198(180)-110(4)-127(252)
わざ  :まもる、じんらい、10まんボルトりゅうせいぐん
もちもの:いのちのたま
テラス :フェアリー

配分意図 

・HP    :10n-1(いのちのたま反動意識)
・とくこう:11n
・すばやさ:準速
※リバティノートから配分変わらず

感想など 

・フェアリーテラスタルにした以外は、リバティノートへ寄稿したタケルライコと変わりはありません。先制技、高耐久、高火力と欲しい要素を詰め合わせたポケモンです。
・フェアリーテラスタルミラーのドラゴン技を耐えたり、じめん技の一貫切りに使います。結局、だいちのちからでボコボコにされるのは辛いので、フェアリーテラスタルが安定ですね。
・選出もたくさんするわけではないのと、本当に前日夜直前に入ってきて、試運転数戦でパーティ登録をしたので、正直言うことはあまりないです。ただ、最後の補完枠として良い選択はできたと思います。

4.選出

(0)各ポケモンの役割整理

 各マッチアップ(禁止伝説毎)に選出を考える、というよりは、各ポケモンの選出基準を理解して、選出を考えていく感じになりますね。

ポケモンの選出基準

ザマゼンタ

・基本確定選出します。
・ヘイラッシャ+シャリタツ相手のみ、取り巻きにも刺さっていない場合お留守番します。

トルネロス

基本先発で選出します。
トリックルーム(対はくばバドレックス)の場合はお留守番します。
ポケモン上級者の皆さんはトルネロスお留守番で先制技ビートをやってみてください。僕は無理です。

パオジアン

対ミライドンでは確定選出
対はくばバドレックスにもふいうちでの詰めができるため、積極的に出したいです。
カイオーガきあいのタスキを盾に行動保証があるため、積極的に出したいです。
エスパーの一貫切りとして、サイコフィールドガチトリルにも出します。
タケルライコなど他で触りにくいポケモンがいる場合も優先度が高いです。
全般、選出するときは後発です。
・いかく+ウーラオスが並んで役割対象が少ない、とちょっと出すの渋るかも…。まあでも基本だしますね。

エンテイ

カイオーガ以外の特殊禁止伝説相手(バークアウトが刺さる相手)には選出したいです。
イーユイ+ハバタクカミ、ウルガモスなど一般ほのお特殊相手エンテイで対応します。
対ザシアンも選出したいです。
対ザマゼンタは、初手にエンテイ出すと案外ボディプレスと何かの集中で倒されるため、意外とお留守番します。

ウーラオス

・対ミライドンには絶対選出しません。
対はくばバドレックス相手では優先度高く選出します。
対パオジアンの処理がきつい場合に選出します。
・対カイオーガ相手にみず耐性が欲しい場合もたまに選出出します。にほんばれの展開と相反するため、その部分の見極めを行って選出有無を判断しましょう。
ドーブルが見たら選出します。
・ウーラオスを選出したときは、ガオガエンからおにびがとんできないようにちょうはつでケアした動きをします。ゴツゴツメットも触りたくないし。
・このポケモンから構築がスタートしましたが、タケルライコ、ゴリランダーなど入っているスタンにもお留守番することが多く、選出率は控えめです。

タケルライコ

カイオーガに選出することが多いです。
対晴れ構築も同様に選出します。
対ザマゼンタも優先度高く選出したいです。特殊打点を当てたいため。
・その他、トルネロス+ウーラオスなどでんき打点が刺さっていると感じたら選出しても良さそうです。
・このポケモンも補完枠になるため、選出率自体は控えめです。

(1)基本選出

基本選出 

初手:トルネロスエンテイ
裏 :ザマゼンタ + パオジアン

立ち回りのコツとしては、パオジアン、ザマゼンタは裏置きが多いです。ザマゼンタ、パオジアンにいかくを入れさせないことを意図しています。きょじゅうだんもそこそこ押すので、いかく入るのは渋い。パオジアンのきあいのタスキを盾に詰める展開が多いので、きあいのタスキを大事に扱います。

ーー主要マッチアップに対する選出ーー

(2)対はくばバドレックス

①おいかぜ系統

絶対選出:ザマゼンタ
選出推奨:トルネロス、ウーラオス、パオジアンエンテイ

おいかぜはくばバドレックス選出例

初手:トルネロス+ウーラオス
裏 :ザマゼンタ+パオジアン

②トリル系統

絶対選出:ザマゼンタ、ウーラオス
選出推奨:パオジアンエンテイ
非選出 :トルネロス

トリックルームはくばバドレックス選出例

初手:ザマゼンタ+ウーラオス
裏 :パオジアンエンテイ

構築経緯にて記載した通り、最大多数である対はくばバドレックスへの勝率を確保することを重きに置いて構築を組み始めました。主な立ち回りの分岐として、モロバレルの有無で発生するのと初手で対面した化身ランドロスの対面状況で変わります。

モロバレルがいる場合】

トリックルーム下でちょうはつを当ててないモロバレルと対面しないことを目指します。そのため、トリックルームは序盤は許さないようにちょうはつを絡めて立ち回ることが多いです。ちなみに、モロバレルクリアスモッグを許さないため、ザマゼンタのテラスタルモロバレルを倒すまで使いません。

モロバレルがいない場合】

トリックルームを許容して良い代わりに、トリックルームを貼られる前にザマゼンタでてっぺきをするプランを取ります。てっぺきさえできれば、トリックルーム下の弱点ブリザードランスも許容できます。

【初手化身ランドロス+はくばバドレックスと対面した場合】

ザマゼンタまもる、ウーラオスすいりゅうれんだ(化身ランドロス)からスタートします。テラスタルを切られつつ相手のランドロスが生存した場合はザマゼンタでテラスタルをしながらてっぺき、ランドロスを倒せた場合はザマゼンタのテラスタルを温存しながらてっぺきをして、はくばバドレックスのトリックルーム展開に備えます。

(3)対こくばバドレックス

絶対選出:ザマゼンタトルネロスエンテイ
選出推奨:パオジアン

こくばバドレックス選出例①

初手:トルネロスエンテイ
裏 :パオジアン+ザマゼンタ

こくばバドレックス選出例②

初手:トルネロス+ウーラオス
裏 :エンテイ+ザマゼンタ

アグロこくばバドレックスも積みこくばバドレックスもどちらも同じような選出になります。ピッピ絡みはにらみつけるを絡めてピッピを2パンできるように動くといいですが、かなり苦しめです。エンテイの行動回数を稼げるように、丁寧に立ち回りましょう。おいかぜアグロの場合は、ノーマルテラスバークアウトエンテイとパオジアンで丁寧にバドレックスを受けていきたいですが、苦しいですね…。

(4)対ミライドン

絶対選出:パオジアン、ザマゼンタ
選出推奨:エンテイトルネロス、タケルライコ
非選出:ウーラオス

ミライドン選出例

初手:トルネロスエンテイ
裏 :ザマゼンタ+パオジアン

アルベガミライドンはトルネロスを差し出しながら残数取りにいきます。なのですが、意外とトルネロス放置されがち。大抵、ボルトチェンジエンテイに飛んできて、エンテイが耐えてゲームスタートです。リキキリン+ミライドンの場合はボルトチェンジテツノカイナ引き一点読みのせいなるほのおをミライドンに打ちます。魂かけて打てば燃えるので、試合が有利に進みます。エルフーンでおいかぜの張り合いになったときは、とりあえずエンテイエルフーンを焼きます。プレイ指針としては、相手の残数を2匹に追い込んで、パオジアンのアイススピナーを当ててフィールドを確実に剥がせる盤面を作りたいです。オーガポンとかウーラオスを選出された場合は、にほんばれエンテイを活かしたり、気合いでウーラオスを燃やしたり、ストーンエッジを振り回したり、やんちゃしてください。

(5)対テラパゴス

絶対選出:ザマゼンタエンテイ
選出推奨:トルネロス

選出例

初手:トルネロスエンテイ
裏 :ザマゼンタ+刺さりのいいポケモン(パオジアン)

エンテイのバークアウトを丁寧に通し、最後にザマゼンタを仁王立ちさせるマッチアップです。テラパゴスにめいそうで要塞化されても、にらみつけるで物理方面から突破口を作ります。めいそう系はにらみつけるのじっくりした展開で有利を作りやすいですが、こだわりメガネで大きくエンテイトルネロスがガッツリ削られると、意外と苦しかったり…。

(6)対カイオーガ

絶対選出:トルネロス、ザマゼンタ
選出推奨:タケルライコ、パオジアン、ウーラオス

カイオーガ選出例

初手:トルネロス+ザマゼンタ
裏 :タケルライコ+パオジアン

ドーブルトリックルームの場合は、初手にウーラオスを選出。

水耐性が薄いため、にほんばれでなんとかするマッチアップです。あまごいギミックが入ってると、ほぼ無理っす。トルネロスが死なないようににほんばれとテラスタルを駆使して、行動回数を稼ぎつつ、カイオーガの横を削っていきます。早いところ天候操作要員を中心に残数を削って、サイクル不可能な状態にしてにほんばれできるとよいです。きあいのタスキパオジアンで行動回数を稼ぐのが、意外と大事です。

(7)対ルナアーラ

絶対選出:エンテイ、ザマゼンタ
選出推奨:トルネロス

選出例 

初手:トルネロスエンテイ
裏 :ザマゼンタ+@1

ルナアーラは個人的には有利なマッチアップと考えています。めいそうにせよ、メテオビームにせよ、バークアウトエンテイ刺さります。エンテイの行動回数を稼いでバークアウトとにらみつけるをルナアーラに当ててルナアーラをジリ貧に追い込みましょう。

(8)対グラードン、コライドン

絶対選出:ザマゼンタトルネロス
選出推奨:タケルライコ

選出例

初手:トルネロスエンテイ
裏 :ザマゼンタ+タケルライコ

かなり無理よりと見せかけて、実は最低限戦えるマッチアップ。不利なことは不利。トルネロスエンテイで相手のイーユイやハバタクカミを迎え撃ちつつ、タケルライコのじんらいで詰めることを目標にします。初手グラードンと対面したら、グラードンの横をエンテイで倒しながら、後続に繋いでいきます。

(9)対ヘイラッシャ+シャリタツ

絶対選出:タケルライコ
選出推奨:トルネロス

選出例 

初手:トルネロス+取り巻きに刺さるやつ(無難にエンテイが多い?)
裏 :タケルライコ+取り巻きに刺さるやつ

ザマゼンタの宿敵、合体ヘイラッシャ。正直泣いちゃいますが、タケルライコとトルネロスを上手いこと組み合わせてなんとか削りましょう。タケルライコが非常に大事なので、裏置きし、相手が合体してから死に出しして確実に高打点で削りに行きます。こだいかっせい+いのちのたまに人生を賭けます。

5.最後に

 2024年シーズンから本当に結果が出ていなかったので、最低限の結果は出せて良かったです。正直、プレイングが上手いタイプじゃなくて構築で差をつけるタイプなので、すでに環境が固まり切った今回の環境は死ぬほどきつかったですが、予選を抜けれたことは今後につながりそうだな、と思います。昨年躓いた本戦を今年は抜けて世界大会の権利を獲得し、2023年の世界大会の後悔を晴らせるよう頑張りたいと思います。

6.おまけ

 多分、予選のほとんどの試合は録画したのでこっそり上げておきます。プレイ悲報ですが、バカにしないでください。プレイの参考には全くならないと思います。選出も大会中に負けて学んだり、負けてぐちゃったりしてたりしてるので終始不安定です。PCの関係で、3−4試合に1回録画切ってるので、非常に見にくい。無編集だし。自分の振り返りようなので勘弁してください。音が取れてないのがほとんどですが、ごめんなさい。

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